家族の話。

初めて数日たたずもうブログに飽き始めた。

 

家族の話。

我が家は両親私弟の四人で構成されている。

で、私は両親が嫌いである。弟とは比較的、というかかなり良好な関係を築いていると思う。そして弟も両親が嫌いである。よって、家庭内ではもっぱら弟と会話して過ごしている。

 

なぜ両親が嫌いなのかはまあいろいろある。いろいろありすぎて話そうとするとこの3か月くらい同じテーマで語れる。毒親かどうかという判断は曖昧過ぎてあまりそういう言葉も使いたくないが、まあ毒親と呼ばれる類なのかもしれない。

 

どのくらい嫌いかというと小学6年くらいのときに「お母さんにお礼の手紙を書きましょう」と云われて嫌いすぎてでっち上げですらその手紙を書くことができず、泣きながら先生に「無理です」と云いに行ったくらい嫌いである。

あの頃は幼かったので、いまなら無難なことを書いて濁したくもないお茶を濁せる。

 

だがまあ、いくら心で毛嫌いしているからと云って毎日罵倒しあいながら生きているわけではない。

なぜならあちらは好きな時に(機嫌が悪い時に?)こちらを罵倒できるが、こちらがあちらを罵倒すると虫の居所が悪ければそこらに転がってる簡易マッサージ器とか手に持って殴りかかってくるからだ。

嫌いだからと云って心の赴くままにあちらさんを罵倒することは生命安全確保の問題上あまり賢明ではない。(むろん我慢できない時は大いにある)

 

かといって素直な子供に育てられたので、嫌いな相手と楽しく会話しながら生きているわけでもない。というわけで冒頭述べた通り、私の会話相手はもっぱら弟である。

 

弟とはかなり趣味が合う。

というか私の影響で漫画ゲームアニメ小説と英才教育を与えてしまった自覚はある。

向こうもそれなりにこちらを気の置けない話し相手と定めてくれているらしく、私が帰宅するなりゲームの話をしに部屋へ駆け込んでくることも日常茶飯事だ。

 

ところが母上様はどうにもそれが最近気に食わないらしい。

近親相姦的な過ちを心配しているらしい。同じ部屋で談笑していることに過敏に怒鳴り散らすようになってきた。

正直その思考回路が噴飯ものであるし、そうした思考に至ること自体が気持ち悪いと感じてしまう。そして弟も同意見になる。ますます私と弟の団結力は盤石なものとなり、一刻も早くこの家から出ていきてえという想いがいや増すばかりである。

 

漫画その他と同じく両親に対する悪感情を弟に植え付けてしまったのではないかと思うときもある。

でもやっぱり嫌いなものは嫌いだ。世の中にはこの「両親が嫌い」という自分の感情を受け入れるところでまず七転八倒する人々もいるらしいので、ひとまずは良しとしておく。

化粧の話。

化粧が苦手だ。正直この世から消え去ってほしいと思うこともままある。

普段はさぼっているものの、アイメイクをしたいと思い立ってしまったらそれだけで家を出る2時間ほど前から用意しなくてはならない。

 

嫌いというほどではない。化粧というものはいわば武装であり、外界から自らを守るマスクを作り出す技術だと思っている。いい防具を身に着けることができれば、いつ何時外敵に襲われるかびくびくせず生きていくことができる。

しかしながら、私の手先は不器用なので、うまく防具を作り出すことができない。朝起きて外へ出る身支度をするたびに自分の手で防具を作らなければならないというのに、私の腕前では毎朝確率の低い防具ガチャを回しているようなものだ。

上手くいけば一日中安心して身を任せることができるし、うまくいかなかった日には防御力がむしろマイナスを回るので防具抜きで出かけるしかない。

 

幸か不幸か、ヘイシャは私を雇うだけのその懐の広さにたがわず服装の規定に関しても大変寛容だ。サンバ衣装でも着て出社しない限りは、そして重客と顔を合わせる日にストリートスタイルで決めてきたりしない限りは、うるさく言われることはない。

化粧をしなかったからと云って、「もうちょい女の子らしくしなよ(笑)」という嘲笑を受けることもないのである。

 

じゃあもう化粧とか七めんどくさいこといいじゃんと思う。思ってしまう。

事実ここ最近朝起きられなくて、部屋着の如き適当な服にノーメイクマスクで出社してしまうことが多々ある。

べつにそのスタイルが悪いと云っているわけではない。本人が気に掛けないのであれば好きにすればいいと思う。実践している私がとやかく言えることではない。

 

ただ難儀なことに、私は鏡を頻繁に見てしまう癖があるのだ。

 

それは自分の顔が大好きで見とれているとかそういうことではもちろん一切なく、「自分は今人に見られて差し支えない容姿をしているかどうか」が、脅迫的に気になってしまうのだ。

私の知人には己の顔が嫌いすぎて整形を決意した人がいる。その決断力は、こう言ってしまうとその人には悪いが、羨ましいと思う。

 

そこまでではないのだ。

自分の顔は嫌いではない。鏡を見る度自己嫌悪にかられる、というほどではない。

ただ、ものすごく不細工だなこいつ、と思う。人に見られて恥ずかしいと、思ってしまう。我ながら随分小さいメンタルだが、この「恥」が私の化粧に対する原動力である。

本当に化粧が嫌でノーメイク主義ならば、マスクなんてせず堂々と出歩けばいい。それができない。

 

だからこその、人の視線から己を守る防具としての化粧だと思っている。

 

まあそれはそれとして苦手だし面倒なので、この文化を生み出したやつは百回ほど死んでくれとも思う。

今日も今日とて怠惰に朝の時間を過ごし、間に合わなくなってマスクで出勤した。人間やるの向いてねえなと思うことしきりである。

ブログを始める。

タイトル以上のことは特にない。

 

飽き性なのでいつまで続くかはわからない。

ただ昔から、感情がごたつきはじめメンがヘラってしまう兆しを見せるようになると、思ったことをチラ裏に文章化して書き連ねるのが癖である。なので、ここをチラ裏代わりにしようと思う。

人に見てもらう前提で文章を書いたほうが、日記も続くような気がする。気のせいかもしれない。

 

今日は風邪気味。一昨日くらいからどうにも咳とくしゃみと鼻づまりが止まらない。

体調とメンタルのヘルスは非常に密接である。したがって私はいまちょっとテンションが低い。テンションが低いと余計なことをうだうだと考え始め、そして誰にも頼まれてないのにいらん行動力を見せるのが私の癖である。

よって一昨日はアマゾンで1万ほどの買い物をし、昨日は2月あたりに京都一人旅の予定をねじ込み、今日はブログを開設した。